『日本のブックカバー』

全国の大型書店から町の本屋さんまで、350枚以上の本屋さんのカバーが収録されています。
奈良県ですと、いかるが書店や、残念ながら全店閉店された若草書店さんも紹介されています。

書店で本を買うことが減り、カバーをかけてもらう機会も減りましたが、
町の本屋さんがなくなり、そのカバーも同時になくなってしまうのはやっぱりさみしいもの。
電子書籍には代えられない日本独自の「包む」文化をブックカバーからも感じ取ることができます。
カバーを眺めながら、それぞれの本屋さんのカバーに込められた想いを考えたり、ご自身の持っていたカバーを懐かしく思い出したりしてみてください。
なくなっていく流れは止められないかもしれませんが、この豊かな世界をじっくり味わってみてほしいです。

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